投稿者: matsuyama-allian
2023年9月10日 礼拝説教要旨
きょうどう-2023年 No.37 働き人を送ってください
また、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。
マタイによる福音書 第9章36節
主イエスは伝道旅行の中で、群衆の苦しんでいる状態を見ておられました。彼らの姿が「飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれている」状態であるのを見られたのです。これは当時の人々の霊的な状態でした。羊飼いのいない羊のように、人々は頼るべき方を見失い、どこに向かうべきかを迷っていたのです。
主イエスはこのような人々を見て、深く憐れまれたのです。弱り果て打ちひしがれている人たちを深く愛されたのです。主イエスは人々の内面を、心の中をご覧になり、問題を抱えている人を深く愛してくださり、彼らを神の国の教えを宣べ伝え、いやしの御業をなさいました。
主イエスは、弱り果て打ちひしがれている彼らを深く憐み、彼らを見て「収穫は多い」と言われました。主イエスの目から見て、彼らが真の羊飼いを持たないための困難が大きく、救いを必要としている人が多いのだと、言われるのです。その彼らを、神は「収穫の主」として、救いに導いてくださるのです。この神の愛を伝え、主イエスのもとに人を導く働き人が必要だと、主イエスは言われます。働き人が少ないからです。その働き人を送ってくださるように、神に祈りなさいと、主イエスは言われます。私たちは、働き人が与えられることを祈りましょう。
2023年9月3日 礼拝説教要旨
きょうどう-2023年 No.36 できると信じるのか
イエスが家に入ると、盲人たちがそばに寄って来たので、「わたしにできると信じるのか」と言われた。二人は、「はい、主よ」と言った。
マタイによる福音書 第9章28節
イエスとはどんなお方でしょうか。当時の人々は、イエスをどのように見ていたのでしょうか。
二人の盲人が、イエスが自分たちの近くを通りかかったと聞いて、大声で叫んで「ダビデの子よ、わたしたちを憐れんでください」と言いながらイエスについて来たのです。周りに多くの人は取り巻いてにぎやかだったのでしょう。そんな状況で、イエスに目を留めてもらおうと大声を出して呼びかけたのです。「ダビデの子」。当時のユダヤ人はダビデ王の家系から解放者が出るとの約束を信じて現れを待っていました。この盲人たちは、イエスこそ、来るべきメシア・まことの救い主だと信じて叫んだのです。神の憐みを自分たちに注いでくださいと求めたのです。大声を出しながらイエスの後についていきました。
イエスはすぐには応えられません。イエスは何も応えられないまま、家の中に入られました。この二人はあきらめないで、イエスのそばに行きました。イエスは「わたしにできると信じるのか」と問われました。彼らに信仰を問われたのです。その問いに彼らは「はい、主よ」と答え、イエスを神の救い主と信じ、イエスが自分たちを救うことができると信じたのです。その信仰のとおりに目が見えるようになったのです。た
2023年8月27日 礼拝説教要旨
きょうどう-2023年 No.35 絶望からの救い
イエスは振り向いて、彼女を見ながら言われた。「娘よ、元気になりなさい。あなたの信仰があなたを救った。」そのとき、彼女は治った。
マタイによる福音書 第9章16節
今日の箇所に登場する人物の一人は、十二年間も患って出血が続いている女性でした。マルコによる福音書5章によれば、彼女はその病気のために多くの医者にかかって、ひどく苦しめられ、全財産を使い果たしても何の役にも立たず、ますます悪くなるだけであったのでした。祭儀的に不浄とされた病気であり、ユダヤ社会から疎外されていました。
彼女はイエスのうわさを聞いて群衆の中に紛れ込み、誰にも気づかれないように、後ろからイエスの服に触れたのです。それは「この方の服に触れさせすれば治してもらえる」と思ったからです。すると、彼女は病気がいやされたと感じたのです。
同時に、イエスも、自分の内から力が出て行ったことに気づかれ、群衆を振り返り、「わたしの服に触れたのは誰か」と言われて、触れた者を探し始められました。そのように探されるイエスの姿に、彼女は恐ろしくなり、進み出てすべてをありのまま打ち明けたのです。
イエスはそれを聞かれ、彼女が、自分の苦しみを救ってもらおうとイエスを本当に信じて触ったと認められ、「あなたの信仰があなたを救った」とその信仰を励まされました。私たちも、自分の苦しみから救って頂くために、イエスを信じて求めていきましょう。

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