よくあるご質問

教会に関するご質問にお答えいたします。

「クリスチャン」ではありませんが、礼拝や集会に参加できますか。

もちろん大丈夫です。洗礼を受けておられない方も自由に参加できます。初めての方も歓迎いたします。安心してご参加ください。

初めてですが、どの集会に参加したら良いのでしょうか。

まずは、礼拝にご出席ください。
毎週日曜日の午前10時15分から1時間あまりの礼拝式が行われています。

日曜礼拝に出席するとき、会費や、参加費は必要ですか?

献金の時がもたれます。礼拝の中で、係の人が献金カゴをもって回ります。
献金は神様からすでにいただいている、恵み、祝福に対する感謝の応答としてささげるものです。決して強制的なものではなく、会費や参加費、または、寄付やお賽銭とは違います。
献金の意味をご理解いただける方だけが、ささげてくだされば結構です。

礼拝にはどんな服装で行けばよいのでしょう?

特に決まりはありません。普段外出されるときの服装でかまいません。

赤ちゃんや子供連れでもかまいませんか?

もちろん大丈夫です。子供たちもたくさん参加しています。子供のための集会もございます。 また、乳幼児のための親子室もございますので、安心してお越しください。

聖書や讃美歌集は持参しなければならないのでしょうか?

小さい文字など読みにくい方のため、讃美歌の歌詞などは、大型スクリーンに映し出されますので、必ずしも必要ではありません。
聖書も教会に備え付けのものをご利用いただけます。

玄関では上履きに履き替えるのでしょうか?

当教会は、歩きにくい方、車いす利用者の方々などのご不便を少しでも軽減するため、可能な限りバリヤフリー仕様を取り入れています。土足のままお入りください。階上へは、エレベーターも用意しております。

車いすでも集会に参加できますか?

安心してお越しください。
身障者用駐車場も2台分用意しております。出入り口にゆるやかなスロープを設けております。
礼拝堂の内部には車いす席を用意していますし、車いすの方用のトイレも設けております。

少し耳が遠いのですが…

FM方式の補聴システムを備えております。
受付でお申し出くだされば、お貸しいたします。

老眼になって、聖書や讃美歌を読みにくいのですが…

受付に、老眼鏡を用意しておりますのでご利用ください。
前述しましたように、讃美歌の歌詞などは、大型スクリーンに映し出されますので、大部分の方にはご不自由はないと思われます。

礼拝や集会ではどのようなことをするのですか?

教会での集会の基本的な目的は、神様に感謝すること、神様を讃えることと言えましょう。
そのために、祈りを捧げること、賛美すること、神様の言葉である聖書を読むこと、そして、その言葉のときあかしとしての、牧師の説教を聞くこと、さらに先に述べました、神様の恵み、祝福に対する応答としてのささげ物(献金)をいたします。

結婚式や葬儀を教会でしたいのですが。

キリスト教=結婚式を連想する人が多いようですが、教会での結婚式は、「イエス・キリストの名による夫婦の契り」です。聖書(神様の言葉)や信仰(神様のご意志に従う決意)と無関係な形式での結婚式は行なっておりません。同様の考え方で、単なる儀式としての葬儀はお断りいたしております。

他の宗教との違いはどのような点ですか?

神が全宇宙、天地を造られ、私たちの命もまた創造された唯一のお方であると信じています。その神以外を神として認めておりません。
そしてイエス・キリストが神の子であって、私たちの罪の身代わりとなって十字架にかかって死なれ、よみがえられることにより、私たちを罪と滅びから救ってくださったと信じております。特に、偶像(人の手で造られた物)を神とせず、これに向かって拝みませんので、その点が他の宗教との大きな違いでしよう。

プロテスタント教会とカトリック教会の違いは何ですか?

プロテスタント教会は16世紀に当時のカトリック教会のあり方に反対し、「聖書のみ・信仰のみ・万人祭司」を旗印にして宗教改革が行われ、生まれました。前述の根本的な教理においては違いはありません。
組織的には、カトリック教会がローマ法王を頂点とした位階制のもとでの世界的な単一組織であるのに対して、プロテスタント教会は各国ごとにそれぞれの教派が教会を組織しています。
外観上での違いとしては、カトリック教会にはマリヤ像やさまざまな絵画(イコン)などが飾ってありますが、プロテスタント教会には、十字架以外に祈りの対象となる装飾物はありません。(「十字架」もそのものが祈りの対象ではありません。)

聖書とはどんな書物ですか?

キリスト教会では、聖書(神のことば=霊感によって書かれた誤りのない書物)を信仰の規範(拠り所)としています。
全世界で毎年、年間ベストセラーであり、聖書協会の報告によると、1年間だけで、聖書全体または一部が約6億冊、人々の手に渡っています。世界では一国に一言語とは限りません。一つの国でも部族ごとに  用いている言語が違うので数千の言語があります。そのうち翻訳原語数は2019年末現在で3200を超えて、世界中で、日常使っている言葉で各人が聖書を読めるようになってきました。
聖書の中心メッセージは罪の赦しを説く福音です。福音とは「good news、良い知らせ」という意味で、英語ではGospel=God spell 〝ゴスペル〟と言います。