2022年5月15日 礼拝説教要旨

きょうどう-2022年 No.20  へりくだった心

 何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、

                   フィリピの信徒への手紙 第2章3節

 

 先週から、教会において、私たちが共に生きるために、共に信仰を励まし合うために、何が大切なのかを学び始めています。

フィリピ書2章2節で「同じ思いとなり、同じ愛を抱き、心を合わせ、思いを一つにして」とパウロは、繰り返し語り、共に生きることは簡単ではないが、まず勧めていることは、神様が私たちに与えておられる恵みを受け取って生きることでした。その恵みを受け取ることに心を一つにすることです。

しかし一つになることを妨げものとして「利己心や虚栄心」があります。そういう自分の利益や人の評価を求める思いが私たち人間にあって行動してしまうのです。神様から栄誉を受けることは意識していないのです。それゆえ「へりくだって、互いに相手を自分より優れた者と考えるべきなのです。「へりくだる」とは謙遜であり、自分を低く小さい者と認めることです。ここで、へりくだるという意味は、神様の前に自分は神によって造られた者であると認めること、しかも、神の前に罪ある者ですがキリストの恵みを受けて行かされている者であることを知ることです。それを知る時、へりくだって互いに相手を認め合うのです。