2022年2月20日 礼拝説教要旨

きょうどう-2022年 No.8 主イエスの招き

イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。 

  マルコによる福音書 第1章17節

主イエスはガリラヤで人々に福音を宣べ伝えられたとき、まず、弟子を招き寄せられることから始められました。主イエスが人々を招かれ、その声を聞いて主イエスのあとに従い、神の国に迎えられました。
主イエスはご自分の方から、人々の生活している場所に出かけていかれ、その様子をよくご覧になりました。最初に弟子となったシモンとその兄弟アンデレは漁師であり、ガリラヤ湖のほとりで漁をしていました。その彼らの仕事の様子を主イエスはご覧になって、彼らに近づいて、呼びかけられました。
「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」。主イエスの方から、わたしの後について来るように招かれました。そして、「人間をとる漁師にしよう」と言われました。これは、あなたがたをこれからは人間をすなどる漁師にするという主イエスの強い意志です。主イエスは人間をとる漁師であられます。人間を神のもとに連れ戻す伝道の働きをしておられます。その働きに、あなたをも弟子として携わらせると言われたのです。あなたがたも一緒に神の国の福音を宣べ伝えさせると。
この権威に満ちた力強い招きを受けた彼らは、主イエスの招きのことばをそのまま受け入れすぐに従いました。主は今も招いておられます。