2020年11月15日 礼拝説教要旨

望みえないのに望みを抱いて 

三好 晴夫 牧師

ロ-マの信徒への手紙 第4章17-25節

 

主題聖句: 彼は希望するすべもなかったときに、なおも望みを抱いて、信じ、

              ローマの信徒への手紙 第4章18節

 

旧約聖書には、信仰の父アブラハムが登場します。この人の生涯と信仰の歩みを見る時、神を信じる信仰とはどのようなものかが見えてきます。

 

このローマの信徒への手紙において、パウロは信仰によって義とされるその信仰の実例としてアブラハムの信仰を取り上げています。それを、「彼は希望するすべもなかったときに、なおも望みを抱いて信じ」たと言い表しています。アブラハムは、主から自分の故郷を離れて主の示す地に行けとの召しを受け、カナンの地に家族と共に来ましたが、年を取っており子どもがありませんでした。子を与えるという神の約束を待っていましたが、子が与えられませんでした。彼らはもう無理かと思ったときもありました。しかし、主は彼に「あなたから生れる子が跡を継ぐ」、「あなたの妻が男の子を産む」と約束されました。神の励ましを受けて、彼は神の約束を信じたのです。彼には、可能性がないと思えましたが、彼は神がその約束を実現する力があると信じたのです。神に励まされて彼は神の約束を疑わず、神の約束を信じたのです。その信仰を神は彼の義と認められました。彼を神と正しい関係にあると認めてくださいました。

 

アブラハムの信仰が、私たちの見習うべき信仰です。主イエス・キリストは私たちの罪のために私たちの代わりに犠牲になって死んでくださいましたが、神の力で復活されて私たちを義としてくださるのです。神は主イエスを通して現された救いは、この信じる信仰によって頂くのです。

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