2019年6月2日 礼拝説教要旨

 聖霊を受ける備え

三好 晴夫 牧師

使徒言行録 第1章12-26節

   

 主題聖句:彼らは皆、婦人たちやイエスの母マリア、またイエスの兄弟たちと心を合わせて熱心に祈っていた。

 使徒言行録 第1章14節

                           

復活された主イエスは、ご自分が生きていることを数多くの証拠を持って40日にわたって弟子たちに示されました。その時、主イエスは父の約束(聖霊)を待つように命じられ、聖霊が降ると、力を受け、わたしの証人となると約束されました。

 

そう語られた後、弟子たちが見ているうちに主イエスは天に上げられました。すなわち、天におられる父なる神のもとに行かれたのです。主イエスが上って行く天を彼らは見つめていますと、天の使いが現れ、天に上げられた主イエスは、同じ有様で再びおいでになると語りました。

 

それで、彼らはエルサレムに戻り、集まって主イエスの約束された聖霊を待ったのです。その時、彼らがしたことの一つが、祈ることでした。そこに集まったのは、11人の弟子たち、一緒に歩んできた婦人たち、主イエスの母マリア、イエスの兄弟たちでした。皆違う背景の人たちでしたが、心を合わせて祈ったというのです。そうできたのは、彼らが主イエスと出会い、主イエスからそれぞれ励ましを受けて主イエスを信じていたからです。そして、彼らも、主イエスから聖霊を待つように命じられていて、聖霊が降る時、力を受け、イエスの証人となるという約束を信じて待とうとしていたからです。それで彼らはひたすら熱心に祈り、聖霊を待ち続けたのです。聖霊が降る時、力を受け、イエスの証人となるとの約束は、今も有効な約束です。私たちも聖霊を待ち望みましょう。

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