2017年7月9日 礼拝説教要旨

悔い改めへの招き

三好 晴夫 牧師

使徒言行録 第2章37-42節

主題聖句:すると、ペトロは彼らに言った。「悔い改めなさい。めいめい、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けます。」      

使徒言行録第238

              

 

五旬祭というユダヤの祭の日に、心を一つにして祈っていた主イエスの弟子たちに聖霊が降りました。聖霊に満たされた彼らは、ほかの国々の言葉で神の偉大な御業を語り出しました。その姿を見たエルサレムのユダヤ人たちは、大変驚いたり、嘲ったりしました。それで、弟子ペトロは声を張り上げて、自分たちがなぜこのように大胆に語るようになったのかを語り出したのです。

 

彼の語ったことは、この主イエスがユダヤ人に捕らえられ、十字架につけられて殺されたけれども、神は復活させられました。イエスが神からのメシアだからです。この方をあなたがたは殺したのですということでした。

 

このメッセージを聞いた人々は、心打たれ、自分たちはどうしたらよいのですかと尋ね求めたのです。彼らが自らの罪を自覚するのを見て、ペトロは悔い改めなさいと勧めました。今まで神の御子キリストを十字架につけてしまった罪を自覚し、キリストを信じるようにすることです。第二に、イエス・キリストの名によって洗礼を受け、罪を赦していただきなさいと勧めました。洗礼は、イエス・キリストが、この私のために死んでくださり、死から復活されたという御業に結び合わせていただくことです。洗礼によって主キリストに結ばれて、罪が赦され、聖霊を受けるのです。

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