2017年3月5日 礼拝説教要旨

主の名によって来られる方

三好 晴夫 牧師

マルコによる福音書 第11章1-11節

 

主題聖句:そして、前を行く者も後に従う者も叫んだ。「ホサナ。主の名によって来られる方に、/祝福があるように。  

マルコによる福音書119

 

イエス一行がエルサレムに近づいていました。エリコからベタニアを通って都に入ろうとしていました。その時、イエスは子ろばを見つけて、それに乗って入城しようとされました。それは、ゼカリヤ書9章9節にあるように、来るべき王が子ろばに乗って入城されるとの預言を行動で示されたのです。

 

子ろばが見つかり、その子ろばにイエスはお乗りになってエルサレムに入っていかれました。その姿を見た人々は、自分の上着を次々にイエスの歩まれる道に敷き、またほかの人々は野原から葉のついた枝を切ってきて道に敷きました。そして人々は行列を作って「ホサナ。主の名によって来られる方に、祝福があるように」と叫びました。

 

「ホサナ」の本来の意味は、詩編118:25にある「どうか主よ。わたしたちに救いを」という意味なのですが、この時の人々には、祝福され、栄光あれ、万歳という叫びでした。それは、彼らが、イエスが子ろばに乗って入城される姿を見て、イエスこそこの世の権力者として自分たちの国をローマ帝国から救い出してくれると期待したからです。今こそ、イエスによって救いが来たと叫んだのです。しかし、イエスは軍事的な王となられません。自ら身を低くして、人々に苦しめられ、嘲られ、十字架にかかられるために進んで行かれ、人々を罪から救い出してくださるのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です