2016年8月21日 礼拝説教要旨

 神の前に豊かになる

三好 晴夫 牧師

ルカによる福音書 第12章13-21節

暗礁聖句:「そして一同に言われた。『どんな貪欲にも注意を払い、用心しなさい。有り余るほど物を持っていても、人の命は財産によってどうすることもできないからである。』」         

ルカによる福音書12章15節

                   

 この世で生活していくためには、お金は大変役立つものです。そのお金がもっともっと自分にあればと思います。生活を快適に過ごすためにもっとお金が必要だと求め続けていくと、その求めは際限がありません。それほどにわたしたち人間は貪欲に捕らわれやすいものです。そしてその貪欲のとりこになってしまうと、人生を誤らせてしまうことも起きやすいのです。

そういう状況にある人をご覧になった主イエスは、上記の言葉を言われました。どんなに有り余るほど、多くの富、財産、お金を持っていたとしても、

その財産の多さによってその人の命が確かに保証されるのではないのだ。貪欲に用心しなさいと言われました。

その意味を深く教えるために、主イエスはたとえ話をされました。ある金持ちの畑が豊作になったので、金持ちはどうしようかと考えた。今ある倉を取り壊してもっと大きな倉を建て、そこに穀物と財産をしまおうと思い付き、これで何年先も生きていくだけの蓄えができたと喜んだ。しかし、神は「愚か者よ。今夜、お前の命は取り上げられる。御前の用意した物がいったい誰のものになるのか」と言われたというのです。

このたとえ話を通して主イエスが教えられることは、人は自分のために多くの財産を蓄えて裕福になるだけでは十分ではないということです。神様の前にこそ、豊かになっていなければ、その人の人生は空しいものになってしまうというのです。ではどうしたらよいのか。それは、わたしたちに命を与えて下さるお方、神を信じ、神の救いをいただくことではないでしょうか。

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