2016年6月12日 礼拝説教要旨

 子供のように

三好 晴夫 牧師

マルコによる福音書 第10章13-16節

 

主題聖句:「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。」

マルコによる福音書10章14節

 

主イエスの時代、一般の慣習として、著名なラビ(律法の教師)のもとに、親たちは、子供を連れて行って祝福を求めました。先生が、その子の頭に手を置いて祝福を祈ったのです。そのように、主イエスから祝福を頂こうとして、親たちが、自分の子供を主イエスのみもとに連れて来たのです。共に祝福にあずかろうとしたのです。

 

ところが、主イエスの弟子たちは、そのように主イエスに近づこうとする子供たちとその親たちを叱ったというのです。これ以上、主イエスに余分の苦労をさせないようにと、師に対する弟子の配慮であったのです。しかし、主イエスは、子供たちをご自分のところに近づかないようにしている弟子たちの姿をご覧になって、憤られたのです。

 

なぜ憤られたのでしょう。主イエスが、子どもを心から愛し、受け入れてくださるお方だからです。無力な者、無きに等しい者を選ばれる神様だからです。祝福を求めて近づくこの子供たちこそ神の国に入るべきだというのです。「子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない」と言われました。それは、子供は自分では生きていけないほどに小さい存在であり、神さまの愛なくしては生きていけないほどに弱い存在であるからです。私たちも、子供のように神様の愛を受け入れましょう。

 

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