2011年12月18日 礼拝説教要旨

主題聖句

「わたしたちは羊の群れ 道を誤り、それぞれの方角に向かって行った。そのわたしたちの罪をすべて主は彼に負わせた。」

イザヤ書第53章6節

説教主題「探し求める神」

   主イエスはご自分がなさった例え話の中で、「百匹の羊を持っている人も、もしその内の一匹がいなくなってしまったら、見つかるまで探さないであろうか」と言われました。羊は迷いやすい動物です。草を食べることに熱中していて、気がついてみたら羊飼いからも仲間からもはぐれていたなどということはよくあるようです。自分の直ぐ目の前のことばかりに気を取られて、回りの状況が見えなくなる私たちに似ています。この点を預言者イザヤは「道を誤り、それぞれの方角に向かって行った」と表現しました。一旦迷い出ると羊は羊飼いからも仲間からも遠ざかり、自力で群れに戻ることが難しくなるでしょう。
主イエスはたとえのなかで、羊に対する愛を語られました。99匹も残っているのだから、1匹くらいいなくなったって構いはしないとはおっしゃいません。迷った羊は藪に足を取られたり、斜面を滑り落ちたりして怪我をすることもあるでしょう。羊飼いは迷った羊の足取りをなぞるようにして追いかけてゆきます。羊飼いもまた途中危険な目にあうかもしれません。茨の茂みをくぐったために、棘で傷つくこともあるでしょう。「見つかるまで探すとは」羊たちの辿った苦難の道、迷いの道を自らも傷つきながら、共に歩いてくださることなのです。共に苦しむ果てに羊の身代わりとして十字架にかかられました。良き羊飼いとなって、私たちを救うために主イエスはクリスマスに生まれてくださるのです。

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