2017年11月26日 礼拝説教要旨

聖霊に満たされた人

三好 晴夫 牧師

使徒言行録 第6章8-15節

 

主題聖句: 最高法院の席に着いていた者は皆、ステファノに注目したが、その顔はさながら天使の顔のように見えた。 

 使徒言行録 第615

 

もし周囲の人から「あなたは、こんな大変な中、どうしてそんなに輝いているの。なぜ?」と言ってもらえたら、嬉しいですね。その時こそ、自分がどうして平安であり、喜びがあるのか証しできる機会となるかもしれません。

 

教会役員の一人に選ばれたステファノは「恵みと力に満ち、すばらしい不思議な業としるしを民衆の間で行っていた」ので、彼に反対する人も現れました。しかし、彼は知恵と聖霊によって語ったので、反対者は対抗できなかったのです。それでついにユダヤ教の指導者たちは彼を捕えて最高法院に訴えました。

 

その法院の席に着いていた人々は皆、ステファノがどのような反応をするのか、見つめていたところ、彼の顔はさながら天使の顔のように見えたというのです。ステファノは、人々の悪意や策略を受けても全く動じることがなかったのです。彼の顔が天使の顔のように、平安に満ちていたことを示しているのではないでしょうか。

 

主イエスは以前弟子たちに、権力者から尋問された時、何をどう言い訳しようか心配するな。言うべきことは聖霊がそのとき教えてくださると教えられていたのです。ステファノはその通りにしたのです。共におられる主を見つめていたのです。私たちも聖霊に満たされることを求めたい。

 

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