2018年9月23日 礼拝説教要旨

 イエス・キリストのいやし

三好 晴夫 牧師

使徒言行録 第9章32-35節

 

 

主題聖句:ペトロが、「アイネア、イエス・キリストがいやしてくださる。起きなさい。自分で床を整えなさい」と言うと、アイネアはすぐ起き上がった。                           使徒言行録 第9章34節

 

リダにアイネアという、8年前から中風を患って床についていた人がいました。中風は腕や脚が麻痺する病気で、長い間身動きできず、もう治らないものとあきらめていたようです。そんな思いにあるアイネアのもとに使徒ペトロが訪ねて来て、優しく語りかけました。

 

「アイネア、イエス・キリストがいやしてくださる」。この言葉は、イエス・キリストがその力と権威を持ってあなたをいやしてくださるとの宣言です。これまでイエス・キリストが地上におられた時、中風の人をいやされました。多くの病人をいやされました。深い憐れみの心をもってその人をいやしてくださいました。イエス・キリストはあなたをもいやすことが出来ます。

 

ペトロは、アイネアに対して、イエス・キリストはあなたをいやす意思を持っておられる、そう信じて期待しなさいと言う意味で語ったのだと思います。イエス・キリストがいやす意思をもっておられるならば必ずいやされるからです。

 

ペトロはアイネアに「起きなさい。自分で床を整えなさい」と言いました。イエス・キリストがあなたをいやすと信じて起きなさいと語られたのです。アイネアはこの言葉を、主からの言葉と受け止め信じて起き上がりました。イエス・キリストはあなたをもいやしてくださいます

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